Top

いつも心にプーリアを
by amopuglia
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
"Orangeribbon1 " Skin by
Animal Skin
カテゴリ:町歩き( 18 )
Top▲ |
2010年夏の旅 in Puglia Gargano-2
9月も中旬に入り、少しずつ秋の気配が感じられるプーリアです。
晴れているのに涼しい風が吹いたり、ついつい立ち止まって見とれてしまうような夕焼け、
Micheleさんがどこからともなく運んでくる大量のキノコや、秋の食材・・・!
秋って、本当にいいですね~。

と、いうわけで・・・!? 夏の旅レポート、まだまだ続きます。今しばらくお付き合いを~♪

************************************************************

美味しい魚介と海水浴でハッピーになった私たち一行が、次に向かったのはこちら。
a0169200_315464.jpg

Gargano半島南部に位置する、Monte Sant'Angelo(モンテサンタンジェロ)という町。
a0169200_3161092.jpg

標高796mのこの町からは、Manfredonia(マンフレドニア)湾を一望することができます。

荷物を置いて、お腹を空かせるために街を散策。
a0169200_3164494.jpg

Santuario di San Michele
地下が洞窟教会(撮影不可)になっています。
もっとじっくり見たかったけど、ただの好奇心だけでは長居できないような、そんな雰囲気でした。
a0169200_3182481.jpg

プーリアの写真集で見て、どうしても生で見てみたかったもの。
この地方特有の、傾斜のある屋根でつながっている住宅群。
密集した家々の間を、vicolo(ヴィコロ)と呼ばれる細い細い小路が通っている。

すっかり日も暮れて、いざ!
a0169200_319398.jpg

今夜は、ict同期のTさんがこの夏の間研修しているレストランで晩ごはんです。

ま、何はさておき、ヒトシさん誕生日おめでとう~!!!私も、イエイ!
a0169200_320176.jpg

いつになくにっこり顔!
a0169200_3204283.jpg

何やらヒソヒソ話のTさんと、自称・プーリア飲食業界のジョージクルーニーこと、シェフのGege'。
シェフのおまかせで、料理を持って来てもらいました。

前菜6品、パスタ2品にセコンド少々をいただき、久しぶりにお腹が割れるかと思いました。
たくさん写真を撮ったのだけど、自分の影が入って悲しい感じなので、少しだけ紹介しますね。
a0169200_3222238.jpg

crostone di pane con cicoriella saltata e purea di fave secche fredda
パンのクロストーネ チコリのソテーと空豆の冷たいピュレ
a0169200_3233425.jpg

orecchiette con cime di rape di Bosco Quarto
カブ菜のオレッキエッテ

ここのお料理は、さすが山の上なだけあって、野菜中心のメニュー構成。
伝統的な料理にシェフのアイデアを加え、創造的で、なおかつ食べやすいようにアレンジされています。
普通は、たっぷりの空豆のピュレが出てくるところを、冷たく、少し固めに形を変えて。
オレッキエッテには、夏らしい香りを足すためにドライトマト、
カリッとした食感でアクセントをつけるため、クルトン状にしたパンが加えられていました。
普通はパン粉状になったものを最後に振りかけるのですが、
それだと重いと感じる人がいるために、こういう形になったんだとか。
やはりこの地域も、すごく貧しい時代があったので、
お腹を膨らませるためにパンを"材料"として、料理の中にたくさん使うそうです。
a0169200_3245456.jpg

誕生日ケーキを切り分けるTさんに、やたらからみまくるGege'。とっても仲良し。
a0169200_3262185.jpg

ostie ripieneとpoperato(ポペラート)。
ここのostie ripiene、少し柔らかめのカラメルで、とーっても美味しかった♪
poperatoはスパイスの利いたビスコッティ、carnevaleの時期の伝統菓子です。
a0169200_3265448.jpg

caffe'で締めくくったのが、午前0時ごろ。
ちょっとのんびりし過ぎた夜は、Tさんの帰りも待たず爆睡な私たちなのでした。
最低・・・!

Tさん、Gege'、Gege'家の皆さん(息子さんがイケメンです)、ごちそうさまでした♪♪
Grazie mille! つづく
[PR]
Top▲ | by amopuglia | 2010-09-21 03:29 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Gargano-1
2日目、再び早朝のBariの駅にて。
a0169200_8493351.jpg

あ!来た!
a0169200_8504192.jpg

ぷっはー。
て、朝から相変わらず感じ悪っっっ!

てな感じで、これまたピエモンテで一緒に働いていた、独身貴族のヒトシさん(恋人募集中)も合流。

今日の目的地は、Gargano(ガルガーノ)半島。
地図で見ると、長靴型のイタリアの、ふくらはぎの少し下の"でっぱり"。
州の中では、いちばん北に位置する地域です。
どこまでも続きそうな平野部や、なだらかな丘陵のイメージが強いプーリア州に慣れていると、
a0169200_8523417.jpg

目の前にいきなり現われる、こんな山のある風景に少しびっくりします。
a0169200_853125.jpg

海からいきなり山なのか、山からいきなり海なのか。切り立った岩場の続く海岸線。

実はこの日は、ヒトシさんの誕生日♪
私たち3人は前日にプレゼントを用意し、車のトランクに積んでいました。
「(私たちが)聞かない限り、自分から誕生日なんて言わないはずだから、サプライズで夜祝おう」
ということで一致し、車中では誕生日の話題には触れずにいたのですが・・・、
自分から言い出さないはずのヒトシさんから、「今日、俺、誕生日なんすよね」といきなりの先制パンチ!
「へ、へ、へぇ~~~そうなんだ。」
・・・一瞬、凍りつく車内。

そんなこんなでPeschiciに到着~♪

ヒトシさんのリクエスト「海水浴プラス、海辺で魚介!」というわけで、福岡のMさんの力をお借りして、
今日のお昼ごはんはここ!
a0169200_8542796.jpg

Garganoの伝統的な漁法、Trabucco(トラブッコ)で水揚げした魚介を味わうレストラン。
この、岩場から海に突き出した網を海中に沈め、引き揚げるらしい・・・獲れるのかな?
a0169200_8562524.jpg

このお店、壁や屋根はありません。
a0169200_8573889.jpg

テーブルの上にこんなナプキンが置いてあり、予約の人数、名前、時間が記してあります。
ナベさんの名前、ひどいことになってます・・・ぷっ。
a0169200_8584238.jpg

カウンターに並び、横のメニューを見ながら注文。手前のショーケースには魚が並んでいます。

ちなみに横が、
a0169200_8592821.jpg

こんな感じで、海水浴場なので、皆さん水着のままご来店されていました。目のやり場に困ります

注文が終わると、飲みもの、テーブルクロス、シルバー類を渡されるので、各自でテーブルセッティング。
a0169200_90258.jpg

次々と料理が運ばれてきました!私たちが選んだのは、こちら。
a0169200_911683.jpg

(手前から)マテ貝のオーヴン焼き、魚のフリット、ムール貝のワイン蒸し
a0169200_92920.jpg

タコのサラダ
a0169200_941460.jpg

クロダイのグリル
a0169200_955675.jpg

甲イカのグリル

夜は別のレストランに予約をしていたので、昼は少し抑え目に食べようということで、パスタ類はナシ。
パンがすすむ美味しさ(←私の美味しい基準)で満足、満足。

でも、デザートは外せない・・・!
a0169200_972087.jpg

ostie ripiene(オスティエリピエネ)
2枚の薄い最中状の生地の間に、カラメルがけされたmandorleが挟まっています。
a0169200_98275.jpg

crustolo(クルストロ)
聞いたことない名前のお菓子だなーと思っていたら、
薄く伸ばしたパスタ生地を揚げた、プーリアの伝統菓子cartellate(カルテッラーテ)でした。
上からかかっているのはmandorleとvin cotto。
う~ん、しあわせ、しあわせ。

たくさん食べたあとは、私たちもすぐ横の海で、海水浴。
a0169200_995653.jpg

みんな、夏休みの子供に戻ったみたい。 つづく
[PR]
Top▲ | by amopuglia | 2010-09-18 09:14 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Valle d'Itria-2
満腹な私たちが向かった、次なる目的地はGrottaglie(グロッターリエ)。
a0169200_6573637.jpg

ここは陶器で有名な町。
町中にびっくりするほどたくさんの陶器工房が並んでいて、1軒1軒覗くだけでも大変です。
a0169200_6593257.jpg

a0169200_72642.jpg

このお皿に描かれている"a galletto(アガッレット=風見鶏)"が、プーリアの伝統的な模様。
こういった総柄ものから、作家もの、シンプルで使い勝手の良さそうなものまで色々揃っています。

あーーーーーーー買い物したい・・・!!!という欲望を抑え、車はまた走り出します。

やっと日が傾き始めた頃、到着したのはここ!
a0169200_732287.jpg

世界遺産でお馴染み、Alberobello(アルベロベッロ)!!!(小さい写真でごめんなさい!)
疲れ果てていた私たちも、この光景には大興奮・・・で、
a0169200_741285.jpg

trulli・・・です・・・よ・・・ね?
a0169200_77095.jpg

どこをみてもtrulli、trulliそしてtrulli。やっと散策しやすい時間帯になりました。
a0169200_791468.jpg

Grottaglieで消化されなかった買い物熱のおかげか、こんなものを買ってしまった・・・。

a0169200_7104143.jpg

a0169200_7115232.jpg

ちょっとずつ色が変わっていく空を見ながら、Tarantoへ着いたころにはすっかり夜。
a0169200_7134259.jpg

a0169200_7143487.jpg

チカさん、運転お疲れさまでした。ナベさん、"I LOVE ALBEROBELLO"シールありがとうございました。

明日は遂に、あの人がプーリア入り・・・。 つづく
[PR]
Top▲ | by amopuglia | 2010-09-14 07:22 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Valle d'Itria-1
ナベさん到着2日目午後には、奥様のチカさんもプーリア入り!
a0169200_022116.jpg

Bariの駅でパチリ!
このあとレンタカーを借りて、今回の旅が始まりました。
a0169200_0252144.jpg

ドライバーはチカさん。SardegnaやBasilicataをはじめ、イタリア各地を走覇しているつわものです。
a0169200_027081.jpg

ナビはナベさん。イタリアにいる日本人の中で、いちばん(当社比)地図の読めない男です。

南北に長いプーリア州、州都のBariはそのちょうど真ん中あたりに位置しています。
そのBariから南東に下りた辺りにある、世界遺産で有名なAlberobello(アルベロベッロ)周辺は、
Valle d'Itria(ヴァッレディトリア=イトリアの谷)と呼ばれ、緩やかな丘陵が続く地域。
a0169200_0275417.jpg

この辺りももちろん、良質のオリーヴやブドウの産地です。

車は一路、その谷の一角Ceglie Messapico(チェリエメッサーピコ)を目指します。
a0169200_0304449.jpg

道路沿いや畑の中にときおり姿を見せるtrulli(トゥルッリ)。この地域の特徴的な建築です。
Alberobelloで見るtrulliもいいけど、畑の中で、壊れそうになりながら健気に頑張っているのが好き!

13時ごろ到着。
a0169200_0335547.jpg

旧市街に入るトンネルを抜けると・・・!
a0169200_0342811.jpg

白い街!!!
・・・と、3人でしばし感動したのち、そそくさとリストランテへ♪ あーーー、お腹ぺこぺこ。

a0169200_0351431.jpg

プーリアの前菜は、とにかくたっぷり(これは、ほんの一部)。
ひと皿に数種類の前菜を盛り合わせるのではなく、何皿もの前菜が次から次に出てきます。
この町は内陸部に位置しているので、魚介類はなく、チーズや野菜が中心でした。

candela(カンデーラ=ロウソク)というパスタを選んでみました。
a0169200_036454.jpg

おおお~!長い!!まさにロウソク!!! 25センチくらい!?
詰め物はリコッタとズッキーネ、ミント。ミントの香りが爽やかな、プーリアらしい組み合わせ。

デザートを待っている間、向こうのほうでオーナーがcaciocavallo(カチョカヴァッロ)を切っていたのを、
何気なくぼんやり見ていたら、「食べたい?」みたいな視線を送られ・・・、
a0169200_0373446.jpg

持って来てくれました。
caciocavalloを暖かいところに置いて過剰発酵させたものだそうで、口に入れた瞬間、舌がビリビリ。
a0169200_0443852.jpg

デザートはイチジクのジェラートを選びました。
a0169200_0394156.jpg

biscotti cegliesi(ビスコッティチェリエージ=チェリエ風クッキー)。
お店に入ったときから、チカさんと私が目を付けていたコレをcaffe'と一緒にお願いしました。
微妙な苦味のあるこのクッキー、癖になる美味しさでした♪
生地にvin cotto(ヴィンコット=ぶどうやイチジクのシロップ)が混ぜてあるみたい。

実は私、ここで食事をするのは2回目。前回は、福岡のMさんに連れてきてもらいました。
そのときも今回も、やっぱり気に入ったのがこの雰囲気。
a0169200_0413279.jpg

a0169200_042849.jpg

町と同じく優しい色調の白で統一された室内と、このちょっとごっちゃりした感じがとても好み。

a0169200_0425986.jpg

食べ終わって外に出たら、殺人的な暑さ。人っ子ひとりいない、というのはこういうこと・・・。
私たちも、再びそそくさと車へ戻りました。
a0169200_0434030.jpg

次はこの町を目指します!  つづく
[PR]
Top▲ | by amopuglia | 2010-09-11 00:49 | 町歩き
シリーズ町歩き Palagianello-1
午前中の仕事が早く終わって、外に出てみるといい天気♪
こんな日は、運動不足解消も兼ねて、少し遠回りをして家に帰りましょう!

研修先のある新市街から、少し坂を上って旧市街に入ります。
入り組んだ道を、左へ左へと進んでいくと・・・、
gravinaに沿って、ちょっとした(ホントに"ちょっとして"ます)遊歩道があります。
a0169200_17494127.jpg

a0169200_17504084.jpg

gravinaと、昔列車が走っていたponte(ポンテ=橋)の組み合わせ、すごく好きな風景です。
この辺りはpineta(ピネータ=松林)もたくさんあり、キノコや野生のハーブなんかも採れるんですよ。
倒れつつ、積み上げられた石に支えられてアーチ状になった松のある道。
a0169200_17523146.jpg

左側に生えているのは、
a0169200_1754256.jpg

fichi d'india(フィキ ディ インディア=サボテンの実)。
トロピカルフルーツっぽい色なので、夏の果物かと思いきや、
秋口から、クリスマスにかけて美味しい果物です。まだまだたくさん実が付いていました。

昔はこんなふうに、洞窟を住居にして住み、掘り出した石を積み上げて塀にしたんですね。
a0169200_17563287.jpg

a0169200_17593268.jpg

そして、上を見上げると新しい町。人が住む場所も変わっていきました。
a0169200_1812560.jpg


海が近いからかな、こんな鳥がいっぱい。青い空に映えて、きれいです。
a0169200_1832171.jpg

ここでちょっとひと休みしていたら、洞窟住居跡を片付けに来たおじさんに遭遇。
「この眺め好き??どこに住んでるの??どうしてここにいるの??ここに来るのは初めて??
この辺りは修復してないところが多いけど、昔、この辺りが貧しかった頃は、みんな洞窟に住んでてね。
あ、もしかして、洞窟住居の中も写真撮りたい??いいよ、いいよ、入って行きな!!!」と言われ、
ひと通り写真を撮り、見学させてもらいました。
a0169200_1853757.jpg

a0169200_1864417.jpg

「いつか、ここで中華料理店やらない??(日本人だって言ったんだけど・・・)」と言われつつ・・・、
a0169200_1882451.jpg

a0169200_1810244.jpg

最後はココ、Santuario madonna delle grazieまで歩きました。
a0169200_1812029.jpg

ponteがあんなに遠くに。たくさん降った雨で、gravinaの底が川になっていました。

1時間くらい歩いて、家に帰ったら汗だく。やっぱり春は、もうそこまで♪♪
次は、どのコースを歩こうかな??

P.S. はちはに、フジコ、ドラ 小包届いたよ~♪ ありがとう♪♪
[PR]
Top▲ | by amopuglia | 2010-02-19 18:13 | 町歩き
シリーズ町歩き おいしいGinosa
Mara家で夕食
ご両親、Mara、Damiano、食べる直前に現れたお父さんの友達2人と私の、計7人。

a0169200_9211944.jpg

pasta e lenticchie(パスタ エ レンティッキエ=パスタとレンズ豆)
a0169200_9215631.jpg

patate e cicorie(パターテ エ チコリエ=じゃがいもとチコリ)
どちらもプーリアの伝統料理。お母さんRosaの優しい雰囲気そのままの美味しさでした。
a0169200_9222850.jpg

食後のお口直しにfinocchio(フィノッキオ=ういきょう)とcicoria(チコリア=チコリ)。
finocchioは独特の香りと甘みのある野菜、イタリアではよく食べます。
cicoriaは少し苦味があるのですが、食後にいただくと口の中がスッキリ。
a0169200_92311100.jpg

dormenti(ドルメンティ)
イタリア語のdormire(ドルミーレ=寝る)という単語にどこか似ている、この名前。
それもそのはず、パン生地を作ってひと晩"寝かせて"から焼くので、こういう名前になりました。
生地にはチョコチップが練りこまれていて、クッキー生地のないチョコメロンパンのような感じ。
これはGinosaのパン。隣町Laterzaでは見かけないそうです。
気に入って、たくさん食べてしまいました。

Damiano家で昼食
ご両親、Damiano、Mara、Bruno(Damianoの弟)と私の6人。
イタリアでは、よっぽど家から離れたところで働いていない限り、昼食は自宅に戻ります。
休憩も2~3時間あるので、家族でゆっくりと食事をとることができます(昼寝もね)。

Damianoのおばあちゃんは手打ちパスタの名人と聞いていたので、ちょっと期待して伺うと・・・!
a0169200_9235749.jpg

ご本人とは会えませんでしたが、この日もcavatelli(カヴァテッリ)が届いていました。
cime di rapa(チーメ ディ ラーペ)と一緒に茹でて、
a0169200_9243479.jpg

ニンニクとアンチョビ、唐辛子の香りを移したたっぷりのオイルと一緒に和えます。
a0169200_92518100.jpg

cavatelli con cime di rapa(カヴァテッリ コン チーメ ディ ラーパ)
できあがり。パスタがもちもちしていて美味しかった~~~、また食べたい!!
このあと、魚のパン粉焼きとチーズをいただきました。
帰りのpullmanの時間が迫っていて、ばたばただったので写真が撮れず・・・。
次回はおばあちゃんに手打ちパスタを教えてもらう予定! 楽しみ♪♪

Mara、Damiano、ご家族の皆さん、ごちそうさまでした!
[PR]
Top▲ | by amopuglia | 2010-02-07 09:26 | 町歩き
シリーズ町歩き Ginosa-2
a0169200_9104389.jpg

日帰りで家に戻るつもりで、帰りのバスの時間も調べていたのだけど、
Maraのご両親から「泊まっていったらいいのに」と言っていただき、せっかくなのでそうすることに。
この日は、Mara(日本語)と私(イタリア語)で夜遅くまでおしゃべりをしました。
好きな作家や音楽の話をしていて、思い出せないこと(日本のこと)が多くてびっくりしました。
Maraは日本語が本当に上手。知っている単語の数も多く、
色々なことに興味を持っているんだな、と感じました。
私も料理以外にももっと興味を広めて、単語数を増やさなきゃだな。

で・・・、夜更かししたせいで、次の日は予定起床時刻9時を大幅にオーバーの11時起床。
ご両親はすでに仕事に出かけていたので(ちゃっかり就寝前に挨拶は済ませておきました)、
ふたりでノンビリ朝ごはんを食べて、今日はMaraの仕事に着いていくことに。

Maraは旧市街でB&Bを経営しています。
a0169200_92617.jpg

窓からはこんなふうにgravinaが。
a0169200_911852.jpg

今日は午後からお客さんがいらっしゃるということで、お部屋の点検に。
a0169200_933634.jpg

洞窟住居を改装した、居心地のいい部屋がたくさんあります。

「ちょっと時間がかかりそうだから、散歩してきてもいいよ」と言われ、ひとりでうろうろ。
人の気配が全くなくて、ちょっと怖い・・・。
a0169200_945226.jpg

a0169200_952440.jpg

gravinaの底のほうへ降りて行く途中にある、この3つのアーチの建物。
ここは昔、役場だったそう。周りに比べてしっかりとした造り。
a0169200_961941.jpg

真ん中より少し左にある、オレンジ色の小さな家。ここは元はお花屋さん。
昔は町だった谷底、生活感は一切ないんだけど、今にも人が出てきそうな雰囲気。
a0169200_97627.jpg

底に1本通っている土の部分、たくさん雨が降ると、ここに水がたまることもあります。
そう考えると、やっぱりここには住めないかも。

a0169200_975572.jpg

昨日の教会の裏に行ってみると、こっち側にもgravinaがありました。
町を1周しそうな勢い。
ときどきガランガランと、鈴をつけた羊の群れが斜面を通っていました。
昔からの風景が、今なお残っています。
a0169200_916452.jpg

その先には洞窟住居もたくさんありました。修復中が多いのも、Materaと同じ。

昨日ちょっと気になっていた建物、近づいてみると・・・、
a0169200_995620.jpg

castello(カステッロ=城)でした。個人の所有物なので、中には入れないんだとか。

Maraの仕事が終わるころDamiano(Maraの彼)も合流して、少し新市街をぐるぐる。
Damianoの家で昼食をいただいて、またLaterzaまで送ってもらいました。

初対面なのに家にまで泊めてもらって、こっちがお礼を言うほうなのに、
Maraは何度も何度も「来てくれてうれしい、本当にありがとう」って日本語で言ってくれました。
イタリア語で気の利いた言葉のひとつも言えない自分を情けなく思いながら、
「またすぐに会おうね!」と誓って、バス停でお別れしました。
帰りのpullmanは、行きほど緊張せず、また周りの景色を楽しみながら私の町へと向かいます。

ありがとうMara♪♪♪
[PR]
Top▲ | by amopuglia | 2010-02-07 09:13 | 町歩き
シリーズ町歩き Ginosa-1
先週の定休日は同じターラント県にある、Ginosa(ジノーサ)という町へ行ってきました。
a0169200_274924.jpg

Ginosaは、お隣Basilicata州との境目ギリギリにある町で、
世界遺産で有名なMatera(マテーラ)からも20kmくらいの距離です。

今回、私の住む町からLaterza(ラテルツァ)というGinosaのひとつ手前の町まで
pullman(プルマン=町を結ぶ定期バス)で行き、
Laterzaからは迎えに来てくれた友達Maraの車でGinosaに向かいました。
イタリアでは、列車の駅が町から少し離れた郊外にあることも多いため、
町の中心地を通るpullmanを利用したほうが便利な場合があります。

この日はSITA(スィータ←発音注意!)という会社のMottola(モットラ)→Laterza線に乗りました。
この辺りは特に外国人は珍しいので、私がpullmanに乗るときは必ず「どこに行きたいの?」と
運転手さんに聞かれます。
自分の行きたい町と、降りたい停留所を伝えておくと、近づいてきたら運転手さんが教えてくれます。
Taranto(ターラント)方面には何度か行ったことがありましたが、
反対方向は、隣町のCastellaneta(カステッラネータ)までしか行ったことがなかったので、ドキドキ。
Maraに言われた通り「Laterzaの教会の前で降ります」と運転手さんに伝えて、
いちばん前の座席に座りました。
途中、知り合いのおばさんが乗ってきたので、おしゃべりしながらLaterzaまで、30分。
Castellanetaを過ぎた辺りの畑の風景がとても気に入って、窓に張り付いて見ていました。

指定された停留所で降りたら、反対側に停めてあった車から女の子がひとり降りてきて、
こっちに向かってきました。実は彼女、友達とは言っても、会うのは今回が初めて。
年末に、Maraのお母さんと偶然知り合いになり、
「うちの子が日本語勉強してるから、一度遊びにいらっしゃいよ」と言われ、
何度か連絡を取り合って、今回初めて会うことになったです。
この停留所で降りたのは私ひとり、そして見るからにアジア系の私。Maraもスグに分かったようでした。

ひと通り挨拶をして、Maraの車でGinosaへ向かいました。
家へ案内してもらってから、さっそく町へ。
gravina(グラヴィーナ=石灰質の峡谷)があるとは聞いていたけど・・・、
a0169200_2122293.jpg

うちの町のgravinaよりも規模が多くて、洞窟住居もたくさん。まるで小さめのMateraのよう。
現在はこの谷の上へ居住スペースが移っていますが、
昔はこの谷の内側の部分だけがGinosaの町だったそうです。
a0169200_2131815.jpg

こちらは旧市街から見えるいちばん右側の斜面。
真ん中より少し上左手の斜面に、3つの洞穴があるのが分かりますか?
この中は洞窟教会になっていて、壁画なども残っているそうです。
今でも中に入ることができ、地元の学生は学校をさぼった時によくここに潜んでいるとか(怖)。
a0169200_2142576.jpg


このgravinaを見渡せる場所に立つのが、この教会Chiesa Madre(キエザ マードレ)。
現在修復中とのことでしたが、中は見学できるということで・・・Maraの知り合いのおじさんと一緒に中へ。
a0169200_2152254.jpg

この部分が教会のいちばん古い部分。Ginosaの住民が増えるに従って、今はこの3倍の広さ。
ちなみにこの教会は、土地の有力な人たちのお墓の上に建てられているそう(怖)。
何度も塗り重ねられた壁や天井を丁寧にはがしていくと、
a0169200_2165669.jpg

ラテン語で書かれた文章や
a0169200_2175419.jpg

壁画(1598年に描かれたもの)が。
真ん中に描かれた聖母マリアのお腹が膨らんでいるのがよく分かります。
a0169200_2183916.jpg

a0169200_2202849.jpg

天井部分。この教会の天井、星模様(左側)で可愛い♪なんて思っていたんですが、
これもあとから塗り重ねられたものでした。オリジナルは右側のフレスコ画。
a0169200_2212478.jpg

こんな感じです。
この2つの窓も後年になり作られたもので、オリジナルのフレスコ画が切り取られてしまっています。
他の部分も扉を付けるために大きく破損してしまったり、
塗り重ねられてしまっているところが多く見られました。

a0169200_2223668.jpg

外に出てみるとビックリ、もう陽が落ちかけていました。
いつも「食べる」ことを主目的に出かけている私、おまけにカトリックではないし・・・。
教会に入ることって何となくためらっていました。
しかし今回、こうしておじさんのガイドを聞きながら、久しぶりに教会へ入り、分からないなりに絵画に触れ、
町と教会の歴史などを聞いてみて、改めて外に出て町を見ると、
Ginosaという町を少しだけ理解できたような。 ま、気のせいかもしれませんが。

長くなってしまったので、2つの記事に分けます♪
[PR]
Top▲ | by amopuglia | 2010-02-04 02:23 | 町歩き
| ページトップ |