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いつも心にプーリアを
by amopuglia
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2010年夏の旅 in Puglia Taranto e le terre delle gravine-3
チーム・ナベによる"2010年夏の旅 in Puglia"も、いよいよ最終日を迎えました。

何の緊張感もなく、昼ごろまで家でぼんやりしたあと、バスでTarantoまで。
予約の時間ぎりぎりに着いてしまったので、ちょっと早足でレストランに向かいました。

この日行ったレストランは、隣がお魚屋さん。かなり期待できるシチュエーションです。
入り口から自分たちの席に案内されるまでの間に、周りの人が食べているものをチェック!
前菜のお皿がたくさん並んでいるテーブルや、山盛りパスタを食べているグループ、
ひとりで直径40センチほどのお皿いっぱいの魚介のグリルを食べている人など色々でした。

席に案内されたあと、ちょっとお手洗いに行き、再び席に戻ってみると(その間、3分くらい)、
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タコのマリネと、イカのトマトソース煮がすでにご到着!
これ、4人分じゃなくて、2人分です。男子チームにも同じように。
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間髪入れずに、lumache di mare(ルマーケディマーレ=海のかたつむり)。
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ムール貝のオーヴン焼き。
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ムール貝のワイン蒸し。
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これでもかー!ってくらい山盛りのスカンピ。

この辺りで、どうも様子がおかしいことに気付いた。
てっきり私がお手洗いに行っている間に、ナベさんたちがこれらを注文したんだろうと思っていたら、
どうやら席に着いた瞬間から、何も聞かずに料理が出てきていたらしい。
もうこの時点で、かなり満腹状態だった私たちは、先行き不安に・・・。
後ろに座っていた男性2人組も同じ感じ(よりも少し多め)で料理を出され、ちょっとイライラ。
「どうして何も聞かずに・・・!」というのではなく、「ちょっと料理多すぎだろ!」っていうような感じで。

パスタのお皿を下げてもらうときに、「あと何が来るんですか?」と尋ねてみたら、
「魚のグリルと、魚介のフライだけど。それで大丈夫?」と逆に尋ねられた。
しかも、その「大丈夫?」は、「そんなに食べられますか?」という意味ではなく、
「それで足りますか?」というニュアンス。
あーーー何かが絶対おかしい。おかしい。おかしい。
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で、みんな1匹ずつ、焼き魚を食べ(すいませーん、大根おろしとおしょう油お願いしまーす)。
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魚介のフライも。

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なぜか「フルーツくださーい」・・・って、結局食べる気満々な私たち。職業病!?
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食後酒を注いでくれる、おじいちゃん(?)カメリエーレ。
料理の説明のあと、方言やTarantoの宗教行事について教えてくれた、優しいひと。
怒っているように見えるけど・・・、
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笑ったら、手元が狂って(ふるえて)こぼすので要注意!

帰りはちょっと寄り道してgelatoを食べ(!)、大きなお腹を抱えて家路へ。

長旅の疲れも出たのか、その後爆睡。
次の日起きたら、ヒトシさんは既にトスカーナへ旅立っており。
ナベさんたちも午後にはピエモンテへ。

2010年夏の旅、旅の記録もようやく終了です。
長い間、お付き合いありがとうございました。 おわり

******************************************************

今日(29日)の午前中に、ナベさんチカさん夫妻はイタリアを発ちました。
日本には何時ごろ着くのかな。無事に到着しますように。

ヒトシさんは、またピエモンテでひと頑張りしています。冬に会えるといいな。

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ピエモンテのナベさん家では、いつもこんな雰囲気で時間が流れていて。
本当に色んな思い出が、ごちゃごちゃ。思い出して消えてしまうのがもったいないくらい。
いつかひとつずつ、そっと取り出して、大事に大事にピンで止めておかなくては。

そしてチーム・ナベのもう一人のメンバー、ユミさんも含め、物語は日本でも続く予感♪

ナベさんチカさん、イタリア生活お疲れさまでした。
これからもよろしくお願いします!
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-30 09:58 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Taranto e le terre delle gravine-2
前日カルパッチョ用の馬肉を買ったときに、一緒にragu'用のかたまり肉も。
トマトソースとワインで煮込んで、海から帰ってすぐに食べられるように準備しておきました。
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ヒトシさんがパスタの上にすりおろしているのは、cacioricotta(カチョリコッタ)。
プーリア州全土で作られている、羊乳、山羊乳もしくは、これらの混合乳からなるチーズです。
シンプルなトマトソースのパスタにかけるだけで、ぐーーーんと味わいが増す優れもの。
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パスタが見えなくなるくらいたっぷりかけて、いただきまーす!

食べたあとはお昼寝をして、プーリアの暑い暑い夏の午後をやり過ごし・・・、
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起きぬけに、BIRRA RAFFO(ビッララッフォ=Tarantoのビール)!

夜はGinosaへ、お肉を食べに行きました。
前々回の記事に書いたBari近郊や、私が住んでいるTaranto県などプーリア中部の町では、
炭火焼きのお肉を食べることができるmacelleria(マチェレリア=お肉屋さん)がたくさんあります。
お肉屋さんのカウンターで注文をし、お店の中か外にあるテーブルで待つこと少々・・・、
どんどんお肉が運ばれてきます!
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polpette(ポルペッテ=肉団子)
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carpaccio di cavallo(カルパッチョディカヴァッロ=馬肉のカルパッチョ)
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bombette e salsiccie(ボンベッテエサルシッチェ=チーズ巻きとソーセージ)
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bombette impanate(ボンベッテインパナーテ=チーズ巻きのパン粉焼き)
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これ、どこの部位か忘れたんだけど、写真のMicheleが頼んだお肉。
お店の人は「脂が多いから、誰も食べないと思うよー」と言ってたけど、美味しかった♪

お皿もコップもプラスティックだし、ナプキンも紙だけど。
周りのワイワイしている感じと、これでもかーって出てくるお肉と、みんなで食べてるってことで、
美味しさ50倍増し!!!
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この日は、Ginosaの友達がたくさん集まってくれました(ここに写ってない友達もいっぱい)。

イタリア人の友達はもちろん、ナベさんたちともイタリアで知り合って、
いまここでみんなで笑いながらご飯を食べている。
なんだか、すごく不思議で、すごく幸せな夜だった。 つづく
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-30 08:33 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Taranto e le terre delle gravine-1
この日は、朝ゆっくり起きてから、バスでTarantoへ。

旧市街の手前のバス停で下車して、mar piccolo(マルピッコロ=Tarantoの内海)沿いを歩いていると、
呼び止められた日本人4人組。
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cozze(コッツェ=ムール貝)の養殖で有名なTaranto、港の横にはこんな小屋がいっぱいあります。
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殻から身を取り出しています。これはcozze fritte(コッツェフリッテ=ムール貝のフライ)に使います。
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この人は、半分だけ殻を残しています。
これは、cozze gratinate(コッツェグラティナーテ=ムール貝のオーヴン焼き)に。
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そのあと新市街をウロウロして、granita(レモン、メロンミックス)を食べ、やっとお昼ごはんの時間に。
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夏らしい、涼しげなテーブルセッティング。

まずは前菜4品が運ばれてきました。
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タコのサラダ
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海老と桃、ルーコラのサラダ
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イカと野菜のフリット
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ムール貝のワイン蒸し
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私は魚介のスパゲッティを選びました。
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ヒトシさんと半分こで、魚介のフリットも注文。

ナベさんの名言"魚介は、もたれない"、に従い、好きなものを好きなだけ食べて・・・しあわせ。

午前中にチェックしておいた魚屋さんで、貝を2種類購入して、家路へ。
ちょっとお昼寝をしたあとで、今回初の自炊です!
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起きぬけのぼんやりコック2名が作っているのは・・・、
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capunti(カプンティ)と呼ばれるプーリアのパスタ。

ピエモンテの研修先の、ちょっと離れた小部屋でいつもひとり寂しくパスタを作っていたヒトシさんが、
いまプーリアで再び、ひとり寂しくパスタを作っています。
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このパスタマシーン、3人からヒトシさんへの誕生日プレゼントです。
私の研修先で使っているものを、ナベさんがどうしても欲しくて、探して探して、やっと手に入れました。
パスタ生地を薄く伸ばし、サイドから入れてレバーを回すと・・・、
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"おおおーーーすげーーーーー!!!"
カラカラという音と共に、下からパスタがどんどん出てきます。
プーリアのマンマに勝るとも劣らない速さです!
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ヒトシさん作のcapunti con le vongole(カプンティコンレボンゴレ=あさりのカプンティ)。
美味しかったーこれ。ごちそうさまです。
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みんなに、どうしても食べてほしかった馬肉のカルパッチョ。町の馬肉屋さんで買いました。
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ハマグリみたいな貝のワイン蒸し。

私はキュウリのサラダと、買ってきたモッツァレッラ、自家製ドライトマトのマリネを準備・・・。
あー働く男子がいると楽だわ。運転疲れのチカさんも、きっと癒されたはず・・・♪
自炊サイコー!!!←何もしてないけどっっっ。

家がいちばん落ち着く私は、留学生活に向いていないのでしょうか・・・。
なにはともあれ、翌日は海に行くので早起きです~♪ つづく
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-27 01:48 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia La terra di Bari-2
空港にてレンタカーを返却し、シャトルバスでBariに向かう私たち4人。
みんなの口からもれる言葉はひとつ。

"お腹、空いてないね"

現在時刻18時少し前、晩ごはんの予約は20時半。
Bariの街を少しぶらぶらして・・・、その時間はやって来た。
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どうしてどうして、ぼくたちは、頼んでしまったんだろう~♪ (by ユーミン)
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まさかのパスタまで注文!
Bariといえばやっぱり、orecchiette al ragu' di cavallo(馬肉の煮込みソースのオレッキエッテ)。
他の地域と比べると、orecchietteの大きさが極小なのが特徴です。
またragu'(ラグー)というと、いわゆるミートソースを想像するかもしれませんが、
プーリアではかたまり肉を煮込みます。
そして、かたまり肉はそれを肉料理として食べるので、ここではその旨みの出たソースを楽しみます。

ちょうど食べ終わったころ、Firenzeから来ていたコックさんとカバン職人さんに声をかけられました。
コックさんの休みに合わせて、プーリア中を周っていて、この日が最終日なんだとか。
プーリアは気に入ってもらえたかな? きっと、大丈夫・・・!
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Bariの夜は、遅くまでにぎわっていて。
旧市街のpiazzaは若者であふれていた。

帰り道、チカさんが今ハマっているlatte di mandorle(ラッテディマンドルレ=アーモンドミルク)の
granitaが食べたくて探していたら、ちょうどいいタイミングで発見!
しかも、barでおなじみのクルクル回っているタイプではなくって、gelatoみたいに冷やしてあるタイプ!
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チカさんはlatte di mandorle、ヒトシさんはananas(アナナス=パイナップル)とlatte di mandorle、
私はarancia(アランチャ=オレンジ)とgelsi(ジェルスィ=桑の実)。

列車に乗ったら、みんな即おやすみタイム。
私は乗り過ごさないかどうか心配で、眠い目をこじ開けて、どうにか1時間頑張りました。

ヒトシさん、ようこそPalagianelloへ。
運転のチカさん、ナビのナベさん、お疲れさまでした。 つづく

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今月中に、あと3回くらいでまとめるつもりです。あと少々、お付き合いくださいませ。
ちなみに、この旅行時から、ちょうど1カ月が経過・・・ひーーー。
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-26 09:04 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia La terra di Bari-1
よく食べ、よく眠ったMonte Sant'Angeloの夜も明け、出勤前のTさんに見送られ、
私たちは次の目的地であるManfredonia(マンフレドーニア)という半島の付け根の町へ。
ここでひと泳ぎしている間に、ナベさんがお昼ごはんと晩ごはんの予約をしてくれました。
夕方にはレンタカーを返さなくてはいけないので、時間配分を考えながら・・・。
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ブドウ畑の中を走り抜け、Corato(コラート)という町を目指します。

以前にも書いたとおり、プーリアは南北に長い州です。
いちばん北に位置するGargano半島から、南北のちょうど中心に位置するBariまでの海岸線を、
la costa nord(ラコスタノルド)といい、たくさんの魅力的な港町が並んでいます。
また、その内陸部はl'altopiano delle Murge(ラルトピアノデッレムルジェ)と呼ばれ、
広大なオリーヴ畑やブドウの畑の中に、時おり姿を見せるmasserie(マッセリエ=農園)など、
プーリア独特の風景を目にすることのできる地域です。

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いかにも町の食堂、といった感じの内装。清潔感があって、とてもいい雰囲気。
メニューと、オーナーのおススメを聞いて、私は前菜とお肉料理を選びました。
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parmigiana di zucca(かぼちゃとチーズ、ハムのオーヴン焼き)
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frittata di fagiolini(さやいんげんのオムレツ)
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アメリカンドック・・・じゃなくて、
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frittura di fiori di zucchine in pastella(ズッキーネの花のフライ)
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tortino di patate(じゃがいもと野菜、サルシッチャの重ね焼き)
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peperoni al pomodoro(トマトとパプリカの揚げ煮)
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striscette e salsiccia di cavallo(馬肉のサルシッチャ)
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食後はスイカとメロン、食べ終わってますけど。

他にもチカさんの頼んだパスタや、ナベさん、ヒトシさんの頼んだリゾットなど、
まるで誰かの家にご飯を食べに来たかのような、"これぞマンマの味"という感じの美味しさ。
プーリア料理の魅力って、絶対こういうところにある!

お腹も満たされ、いい感じで食後のドライブ~♪
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プーリア州の世界遺産、2つ目がこちら、Castel del Monte(カステルデルモンテ)。
昨年、福岡のMさんに近くまで連れてきてもらって、
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丘の上に見えたアレが、アレが今、目の前にー!!!
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少し小高い丘の上に立つここからは、周りの景色を365度すべて見渡すことができます。

私たちはレンタカー返却の時間があったので、夜に来ることができませんでしたが、
お昼ごはんを食べたレストランのオーナーのおススメは、夜のCastel del monteだそう。
お城を背に海岸線を見ると、la costa del nordの全ての町に灯が点り、それはそれは美しいんだとか。
はぁ~~~観てみたい!それも、なんかいい感じのイケメンと一緒に・・・(妄想)。
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山を下りたあとは、お決まりのgranita(グラニータ=フローズン)で休憩。
初のanguria(アングーリア=スイカ)味にしてみました。この色、食欲そそるわ~。

このあと、私とヒトシさんは爆睡(最低!)。
無事レンタカーを返却し、満腹なお腹を抱え、晩ごはんを食べに(!)Bariへ向かいます。 つづく
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-26 01:56 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Gargano-2
9月も中旬に入り、少しずつ秋の気配が感じられるプーリアです。
晴れているのに涼しい風が吹いたり、ついつい立ち止まって見とれてしまうような夕焼け、
Micheleさんがどこからともなく運んでくる大量のキノコや、秋の食材・・・!
秋って、本当にいいですね~。

と、いうわけで・・・!? 夏の旅レポート、まだまだ続きます。今しばらくお付き合いを~♪

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美味しい魚介と海水浴でハッピーになった私たち一行が、次に向かったのはこちら。
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Gargano半島南部に位置する、Monte Sant'Angelo(モンテサンタンジェロ)という町。
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標高796mのこの町からは、Manfredonia(マンフレドニア)湾を一望することができます。

荷物を置いて、お腹を空かせるために街を散策。
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Santuario di San Michele
地下が洞窟教会(撮影不可)になっています。
もっとじっくり見たかったけど、ただの好奇心だけでは長居できないような、そんな雰囲気でした。
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プーリアの写真集で見て、どうしても生で見てみたかったもの。
この地方特有の、傾斜のある屋根でつながっている住宅群。
密集した家々の間を、vicolo(ヴィコロ)と呼ばれる細い細い小路が通っている。

すっかり日も暮れて、いざ!
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今夜は、ict同期のTさんがこの夏の間研修しているレストランで晩ごはんです。

ま、何はさておき、ヒトシさん誕生日おめでとう~!!!私も、イエイ!
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いつになくにっこり顔!
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何やらヒソヒソ話のTさんと、自称・プーリア飲食業界のジョージクルーニーこと、シェフのGege'。
シェフのおまかせで、料理を持って来てもらいました。

前菜6品、パスタ2品にセコンド少々をいただき、久しぶりにお腹が割れるかと思いました。
たくさん写真を撮ったのだけど、自分の影が入って悲しい感じなので、少しだけ紹介しますね。
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crostone di pane con cicoriella saltata e purea di fave secche fredda
パンのクロストーネ チコリのソテーと空豆の冷たいピュレ
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orecchiette con cime di rape di Bosco Quarto
カブ菜のオレッキエッテ

ここのお料理は、さすが山の上なだけあって、野菜中心のメニュー構成。
伝統的な料理にシェフのアイデアを加え、創造的で、なおかつ食べやすいようにアレンジされています。
普通は、たっぷりの空豆のピュレが出てくるところを、冷たく、少し固めに形を変えて。
オレッキエッテには、夏らしい香りを足すためにドライトマト、
カリッとした食感でアクセントをつけるため、クルトン状にしたパンが加えられていました。
普通はパン粉状になったものを最後に振りかけるのですが、
それだと重いと感じる人がいるために、こういう形になったんだとか。
やはりこの地域も、すごく貧しい時代があったので、
お腹を膨らませるためにパンを"材料"として、料理の中にたくさん使うそうです。
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誕生日ケーキを切り分けるTさんに、やたらからみまくるGege'。とっても仲良し。
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ostie ripieneとpoperato(ポペラート)。
ここのostie ripiene、少し柔らかめのカラメルで、とーっても美味しかった♪
poperatoはスパイスの利いたビスコッティ、carnevaleの時期の伝統菓子です。
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caffe'で締めくくったのが、午前0時ごろ。
ちょっとのんびりし過ぎた夜は、Tさんの帰りも待たず爆睡な私たちなのでした。
最低・・・!

Tさん、Gege'、Gege'家の皆さん(息子さんがイケメンです)、ごちそうさまでした♪♪
Grazie mille! つづく
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-21 03:29 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Gargano-1
2日目、再び早朝のBariの駅にて。
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あ!来た!
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ぷっはー。
て、朝から相変わらず感じ悪っっっ!

てな感じで、これまたピエモンテで一緒に働いていた、独身貴族のヒトシさん(恋人募集中)も合流。

今日の目的地は、Gargano(ガルガーノ)半島。
地図で見ると、長靴型のイタリアの、ふくらはぎの少し下の"でっぱり"。
州の中では、いちばん北に位置する地域です。
どこまでも続きそうな平野部や、なだらかな丘陵のイメージが強いプーリア州に慣れていると、
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目の前にいきなり現われる、こんな山のある風景に少しびっくりします。
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海からいきなり山なのか、山からいきなり海なのか。切り立った岩場の続く海岸線。

実はこの日は、ヒトシさんの誕生日♪
私たち3人は前日にプレゼントを用意し、車のトランクに積んでいました。
「(私たちが)聞かない限り、自分から誕生日なんて言わないはずだから、サプライズで夜祝おう」
ということで一致し、車中では誕生日の話題には触れずにいたのですが・・・、
自分から言い出さないはずのヒトシさんから、「今日、俺、誕生日なんすよね」といきなりの先制パンチ!
「へ、へ、へぇ~~~そうなんだ。」
・・・一瞬、凍りつく車内。

そんなこんなでPeschiciに到着~♪

ヒトシさんのリクエスト「海水浴プラス、海辺で魚介!」というわけで、福岡のMさんの力をお借りして、
今日のお昼ごはんはここ!
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Garganoの伝統的な漁法、Trabucco(トラブッコ)で水揚げした魚介を味わうレストラン。
この、岩場から海に突き出した網を海中に沈め、引き揚げるらしい・・・獲れるのかな?
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このお店、壁や屋根はありません。
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テーブルの上にこんなナプキンが置いてあり、予約の人数、名前、時間が記してあります。
ナベさんの名前、ひどいことになってます・・・ぷっ。
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カウンターに並び、横のメニューを見ながら注文。手前のショーケースには魚が並んでいます。

ちなみに横が、
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こんな感じで、海水浴場なので、皆さん水着のままご来店されていました。目のやり場に困ります

注文が終わると、飲みもの、テーブルクロス、シルバー類を渡されるので、各自でテーブルセッティング。
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次々と料理が運ばれてきました!私たちが選んだのは、こちら。
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(手前から)マテ貝のオーヴン焼き、魚のフリット、ムール貝のワイン蒸し
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タコのサラダ
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クロダイのグリル
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甲イカのグリル

夜は別のレストランに予約をしていたので、昼は少し抑え目に食べようということで、パスタ類はナシ。
パンがすすむ美味しさ(←私の美味しい基準)で満足、満足。

でも、デザートは外せない・・・!
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ostie ripiene(オスティエリピエネ)
2枚の薄い最中状の生地の間に、カラメルがけされたmandorleが挟まっています。
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crustolo(クルストロ)
聞いたことない名前のお菓子だなーと思っていたら、
薄く伸ばしたパスタ生地を揚げた、プーリアの伝統菓子cartellate(カルテッラーテ)でした。
上からかかっているのはmandorleとvin cotto。
う~ん、しあわせ、しあわせ。

たくさん食べたあとは、私たちもすぐ横の海で、海水浴。
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みんな、夏休みの子供に戻ったみたい。 つづく
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-18 09:14 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Valle d'Itria-2
満腹な私たちが向かった、次なる目的地はGrottaglie(グロッターリエ)。
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ここは陶器で有名な町。
町中にびっくりするほどたくさんの陶器工房が並んでいて、1軒1軒覗くだけでも大変です。
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このお皿に描かれている"a galletto(アガッレット=風見鶏)"が、プーリアの伝統的な模様。
こういった総柄ものから、作家もの、シンプルで使い勝手の良さそうなものまで色々揃っています。

あーーーーーーー買い物したい・・・!!!という欲望を抑え、車はまた走り出します。

やっと日が傾き始めた頃、到着したのはここ!
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世界遺産でお馴染み、Alberobello(アルベロベッロ)!!!(小さい写真でごめんなさい!)
疲れ果てていた私たちも、この光景には大興奮・・・で、
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trulli・・・です・・・よ・・・ね?
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どこをみてもtrulli、trulliそしてtrulli。やっと散策しやすい時間帯になりました。
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Grottaglieで消化されなかった買い物熱のおかげか、こんなものを買ってしまった・・・。

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ちょっとずつ色が変わっていく空を見ながら、Tarantoへ着いたころにはすっかり夜。
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チカさん、運転お疲れさまでした。ナベさん、"I LOVE ALBEROBELLO"シールありがとうございました。

明日は遂に、あの人がプーリア入り・・・。 つづく
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-14 07:22 | 町歩き
2010年夏の旅 in Puglia Valle d'Itria-1
ナベさん到着2日目午後には、奥様のチカさんもプーリア入り!
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Bariの駅でパチリ!
このあとレンタカーを借りて、今回の旅が始まりました。
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ドライバーはチカさん。SardegnaやBasilicataをはじめ、イタリア各地を走覇しているつわものです。
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ナビはナベさん。イタリアにいる日本人の中で、いちばん(当社比)地図の読めない男です。

南北に長いプーリア州、州都のBariはそのちょうど真ん中あたりに位置しています。
そのBariから南東に下りた辺りにある、世界遺産で有名なAlberobello(アルベロベッロ)周辺は、
Valle d'Itria(ヴァッレディトリア=イトリアの谷)と呼ばれ、緩やかな丘陵が続く地域。
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この辺りももちろん、良質のオリーヴやブドウの産地です。

車は一路、その谷の一角Ceglie Messapico(チェリエメッサーピコ)を目指します。
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道路沿いや畑の中にときおり姿を見せるtrulli(トゥルッリ)。この地域の特徴的な建築です。
Alberobelloで見るtrulliもいいけど、畑の中で、壊れそうになりながら健気に頑張っているのが好き!

13時ごろ到着。
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旧市街に入るトンネルを抜けると・・・!
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白い街!!!
・・・と、3人でしばし感動したのち、そそくさとリストランテへ♪ あーーー、お腹ぺこぺこ。

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プーリアの前菜は、とにかくたっぷり(これは、ほんの一部)。
ひと皿に数種類の前菜を盛り合わせるのではなく、何皿もの前菜が次から次に出てきます。
この町は内陸部に位置しているので、魚介類はなく、チーズや野菜が中心でした。

candela(カンデーラ=ロウソク)というパスタを選んでみました。
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おおお~!長い!!まさにロウソク!!! 25センチくらい!?
詰め物はリコッタとズッキーネ、ミント。ミントの香りが爽やかな、プーリアらしい組み合わせ。

デザートを待っている間、向こうのほうでオーナーがcaciocavallo(カチョカヴァッロ)を切っていたのを、
何気なくぼんやり見ていたら、「食べたい?」みたいな視線を送られ・・・、
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持って来てくれました。
caciocavalloを暖かいところに置いて過剰発酵させたものだそうで、口に入れた瞬間、舌がビリビリ。
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デザートはイチジクのジェラートを選びました。
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biscotti cegliesi(ビスコッティチェリエージ=チェリエ風クッキー)。
お店に入ったときから、チカさんと私が目を付けていたコレをcaffe'と一緒にお願いしました。
微妙な苦味のあるこのクッキー、癖になる美味しさでした♪
生地にvin cotto(ヴィンコット=ぶどうやイチジクのシロップ)が混ぜてあるみたい。

実は私、ここで食事をするのは2回目。前回は、福岡のMさんに連れてきてもらいました。
そのときも今回も、やっぱり気に入ったのがこの雰囲気。
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町と同じく優しい色調の白で統一された室内と、このちょっとごっちゃりした感じがとても好み。

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食べ終わって外に出たら、殺人的な暑さ。人っ子ひとりいない、というのはこういうこと・・・。
私たちも、再びそそくさと車へ戻りました。
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次はこの町を目指します!  つづく
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-11 00:49 | 町歩き
non e' naVe, e' naBe!!!
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e' venuto Nabe a Palagianello!!!

イタリアでの1軒目の研修先で一緒に働いていたナベさんが、9月末の帰国を前にプーリアに。
3日間、一緒に働きました。

初日はちょっと働いて、昼休みはGianpaolo一家と海へ。
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Gianpaoloからtellineが採れるよと聞いて、早速フル装備で探すナベさん。
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夜、海でぐったり疲れた体を抱えて、Antonioから石窯の指導を受けるナベさん。
Antonioの作るpizzaが丸くない(!)ことが、かなり印象に残ったみたいでした。箱に入らないからね。
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毎年恒例、mandorleの殻割り。
人がひとり増えたのをいいことに、おもむろにmandorleを持ち出すGiuseppe、恐るべし。

2日目は早起きして、仕事の前にGiuseppeの家に行きました。
今回の目的は、コレ。fichi d'india(フィキディンディア=ヒラウチワサボテンの実)。
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収穫の前に、ここに来る途中で車に乗せてくれたGiuseppeのお父さんが毎日飲んでいるという・・・
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産みたて卵、一気飲み!グイっといくナベさん。さー!今日も働きましょう!
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Giuseppeが寝ていたので、お父さんが畑を案内してくれました。
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やっと起きてきたGiuseppe、fichi d'india採取中。
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いっぱい採れた。

3日目の晩ごはん、何やら石窯と格闘するナベさん。
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前日に食べたpucciaが気に入ったようで、2夜連続。pucciaと一緒にキメ顔にっこり。
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このあと何度もナベさんが伝説のように語ることになる、日常のワンシーン。
はい!誰も働いておりませんよ!!
丸くないpizzaの次に、この風景が印象に残ったようです。
そう言われてみれば、ピエモンテでは見かけなかったな。ビバ!プーリア!

ナベさんはとにかく勉強家で、いつも体中が好奇心であふれているような人。
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この3日間も、寝る前に、その日何を見たか何を食べたか、思い出してメモしていました。
はーーー、頭が下がりっぱなし。とってもステキな先輩です(←ナベさん、書いときましたよー!)

ピエモンテ時代は、ナベさんの作る昼夜の賄いがとーーーっても楽しみでした。
周りがびっくりするくらい、毎日大盛り、そしておかわり。
ナベさんのおかげで、さらに増量・・・。
それでも近い将来、日本でナベさんの料理が食べられると思うと、やっぱりすごく楽しみな私です。
もしかすると、プーリア料理もメニューに載るかも・・・!?
日本の皆さん、お楽しみに~♪

ナベさん、3日間お疲れさまでした。そして、お店のみんな、ありがとう♪ Grazie mille!!!
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Top▲ | by amopuglia | 2010-09-08 23:45 | 日記
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