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いつも心にプーリアを
by amopuglia
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cucinare, mangiare e cantare
今週の定休日はGinosaで、日本食パーティーをしました。
先日、私の誕生日を一緒にお祝いしてくれた友達8人プラス、初めて会う3人が集まりました。

MaraとDamianoの"sushiが食べたい!"という希望があったので、
それと何か他のものを少しずつと思い、
調味料などを持ってGinosaへ。それから3人でMateraまで買い出しに行きました。
車中で話を聞くと、生魚が食べられない人が3人、お肉類が食べられない人が1人いるとのこと。
色々相談し合った結果、こんなメニューに・・・、
にぎり寿司、生春巻き、お刺身、オムライス、巻き寿司(→ちらし寿司に変更)、ポテトサラダ、焼きそば。
改めて書き出してみると、炭水化物ばかり・・・。

買い出しに行った帰りに、barでうっかり休憩してしまったので、スタートがかなり遅れましたが、
5時半から9時まで、Maraと2人で頑張って仕込みをしました。
cucinare, mangiare e cantare_a0169200_1047776.jpg

魚も怖いけど、日本の包丁が何よりも怖い!と言いつつ、魚をおろしてくれるMara。
9時からスタートするつもりが・・・、9時に集まったのは5人・・・。さすがイタリアです。
結局、10時過ぎにようやく最後の1人が現れて、CAMPAI(←イタリア人的発音!?)!!!
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出てくる料理に、みんな興味深々です。
今回は、Maraの"箸だけを使って食べること!"という提案で、みんなドキドキだったと思いますが、
とっても上手に食べていましたよ。
料理や、日本の食事のマナー、食文化について、色々と質問をされました。
cucinare, mangiare e cantare_a0169200_10482763.jpg

オムライスを取り分けてくれるMara。彼女にとって、オムライスは懐かしい日本の味。
生魚がダメだと言っていた3人が生魚を普通に食べ、みんながたくさんおかわりをしてくれて、完食。

食後は・・・、
cucinare, mangiare e cantare_a0169200_10491875.jpg

Mara、Francesca、Maristella 熱唱。
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Micheleも熱唱(盛り上がり過ぎて、薄着)。
cucinare, mangiare e cantare_a0169200_10512669.jpg

他のみんな(Michele、Enzo、Damiano、Giuseppe、Romina)は・・・、
デザート食べつつ、だらーん(さすが、イタリア!)。

最後は、Maraのギターに合わせて、"上を向いて歩こう"を私が熱唱。
今まで、この曲に何も感じたことはなかったけど、イタリアで、歌詞を改めて考えながら歌ってみると、
いい歌だな~としみじみ感じました。イタリア語に直して、次はみんなで歌いたいな♪

今回、ちょっと嬉しかったことがありました。
ひとつは、初対面の3人をMaraが紹介してくれたときに、「イタリア語しゃべれるの??」と聞かれて、
私がいつものように「poco(ちょっと)」と言ったら、Maraが「普通に話せます」と言ってくれたこと。
もうひとつは、料理の説明をするときに、イタリア語ではちょっと無理かな??とドキドキしていたら、
Micheleが「こないだは、上手にイタリア語で話したでしょう?どうしたの?できるよ!!」
と、みんなの前で言ってくれたこと。
先週、語学くよくよゾーンに入っていたこともあり、背中を"ぽん"と押されたような感じがしました。
もうちょっと頑張ってみよう。

イタリア料理でも、日本料理でも、心をこめて作ったら、食べた人にはちゃんと伝わるんですよね。
たくさんの"美味しい!"と拍手、みんなの笑顔。
30歳になって、最近改めて、これからのことを考えるようになりました。
この先、何をすることになっても、この日の気持ちを忘れないようにしよう。

来週は、縁あって日本食講座を開催することになりました。何を作ろうかな??
Top▲ | by amopuglia | 2010-02-24 10:54 | 友達
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