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いつも心にプーリアを
by amopuglia
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lampascioni...
さて、これは何でしょう??
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玉ねぎ??なんて思ったのは、私だけ?
これは、lampascioni(ランパショーニ)というユリ科の植物の球根です。

私の持っているPuglia料理の本にも、
P'acchja' u lambasiune ada scava affunne.
Per trovare il lampascione devi scavare molto.

ランパショーニを見つけるためには、たくさん掘らなくてはいけない(上:方言 下:イタリア語)。
とあるように、最低30センチは畑を掘り起こさないと見つからないんだとか。
asparagi servatici(→過去記事参照)と同じように、栽培種ではないので、
収穫するのに、たくさんの時間と労力がかかっています。
ちなみに今回のlampascioniは、Giuseppeのお父さんTaninoがgravinaで採ったもの。
かなりの大粒でした!さすが・・・。

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泥がたくさん付いた皮をむき、お尻の部分に×印の切り込みを入れ、たっぷりの塩水で茹でます。
まだ熱いうちにお皿に移して、上からギュッとお皿に押しつけ、お尻の部分を少し開いておきます。
冷めたら、塩、胡椒、オリーヴオイルと、少量の白ワインヴィネガーで和えて、いただきます♪

食感は、同じユリ科の球根であるユリ根のような感じで、ほくっとしてます。
上手に茹でないと(何度も水を替える人もいるそう)苦味が残って美味しくないんだとか。

昨年の夏の終わり、昼の休憩中に友達の家のプールで泳いでいたときのこと。
11月に研修が終わったら日本に帰国しようと思って、残りの日々を堪能していました。
そんなとき、プールサイドで日焼け中のGiuseppeが「lampascioniを食べずに帰るのか・・・」とボソリ。
「何それ、美味しいの??」と気になって、プールから体を乗り出した私。
私の質問に曖昧な返事でごまかすGiuseppe。
そして、12月に再びPugliaに戻ってきた私。
全てはlampascioniに出会うため。
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lampascioni lessi(ランパショーニ レッスィ)
え!・・・かなり拍子抜けな味!?
でも、この時期にPugliaに来たら、一度は味わってみてくださいね!
こういう野菜の味や食べ方が、とてもPugliaらしいひと皿です。
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Top▲ | by amopuglia | 2010-03-24 09:01 | 料理
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