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今の時期美味しい野菜といえば、やっぱりコレ。
イタリア語でcarciofi(カルチョーフィ)、日本語で朝鮮アザミ。 こんな風に周りの硬い部分を取り除き、変色するのを防ぐためにレモン水に浸しておきます。 このまま薄切りにして、塩、オリーヴオイル、バルサミコ酢と和えてサラダにして食べたり、 リゾットやフリットにしても美味しいし、詰め物をしてオーヴン焼きにすることもあります。 リストランテのメニューでは、前菜、パスタ、肉料理の付け合わせに使われています。 いま写真が見つからなかったのだけど、これを詰め物にしたカルツォーネも美味しいです。 Carmeloのお母さんEnzaの手作りでした。再来週会うから、リチェッタ聞かなくちゃ。 そして、これはcardoncelli in brodo(カルドンチェッリ イン ブロード)という料理。 ここに、チーズを加えた溶き卵を流し込んでスープとして食べます。 もしくはグラタン皿に移して、チーズをかけてオーヴン焼き。 このcardoncelli、ピエモンテでcardi(カルディ)と呼ばれている野菜と同じものです。 そしてcarciofi(花の部分)の下部なのです。 これはちょうど1年前にピエモンテで食べたcardiの料理。 bagna cauda(バーニャカウダ=ニンニクとアンチョビのオイルソース)で和えたcardi。 やっぱりピエモンテ独特の食べ方をしていました。 研修先でも大量のcardiの下処理があり、棘がたくさんついていて苦戦したのを覚えています。 そういえば、ピエモンテのcarciofiにも棘がたくさんついていて、触るときは必ずゴム手袋をしていました。 一度、この棘が手に刺さってしまい、気になって触っていたら、マネージャーMauroに見つかってしまい、 自称・棘抜き名人のシェフMariangelaが焼けた針とともに登場! 「ちょっと良く見えないわ」と、かなりドキドキ発言をしながら、私の棘と格闘してくれました。 結局、明らかに違う場所を針で何度となく刺され、手に穴が開いただけで終了。 それをやられている私の顔がよっぽどおかしかったのか、 先輩Wさんからよくネタにされていたのもいい思い出です。 プーリアのcarciofiは棘の少ない品種なので、まだ一度も気になったことはありません。 さて話が反れましたが、プーリアをちょっと知っている人だったら、cardoncelliと聞いたら・・・、 これを思い浮かべるのではないでしょうか? これはプーリアのキノコ、funghi cardoncelli(フンギ カルドンチェッリ)。 最近は栽培種のものが多く出回っているので、季節に関係なく食べることができます。 リストランテのメニューでは、これも前菜、パスタ、肉の付け合わせに使われています。 Capunti con ragu' di funghi cardoncelli e prosciutto croccante all'olio d'erba 冬のプーリアも美味しいですよ♪♪ Top▲ |
by amopuglia
| 2010-02-03 10:00
| 料理
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