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今日は夏野菜を使った前菜を2つご紹介します。
![]() まず、friggiteli(フリッジテリ)という少し苦味のある野菜。 cornetti(コルネッティ)とも呼ばれています。 イタリアでcornettiと聞くと思い出すのは、クリームがたっぷり詰まったクロワッサン(大好きです)。 先っちょの部分がきゅっと持ち上がった形が、そっくりですよね。 ![]() よく洗って、水気を切り、素揚げにします。 ![]() しっかり油を切って、塩、ワインヴィネガー、オリーヴオイルでマリネしたら出来上がりです。 お次は、おなじみのzucchine(ズッキーネ)。そろそろシーズン到来です。 方言ではcucuzza(ククッツ)もしくはcocuzza(コクッツ)です。 ![]() よく洗って、薄切りにし、半日ほど乾かしておきます。これも素揚げに。 ![]() しっかりと油を切って、塩、ワインヴィネガー、オリーヴオイルでマリネします。 お好みで、ニンニクやミント、イタリアンパセリを加えても美味しいですよ。 そろそろ外で食事ができる季節になりました。 この前菜2品は、Giuseppeの山の家の定番メニューです。 そのまま食べても、ハムやサラミと一緒にパンにはさんでも美味! 暑い日に揚げものは・・・と思われるかもしれませんが、ヴィネガーがきいていて食べやすいんですよ。 Pugliaのこの暑さを体験すると、揚げものでエネルギーを得ることも必要だなーとしみじみ感じます。 たくさん食べて、夏を乗り切りましょう♪ ■
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私と友達がGinosa Marinaで収穫したtelline(テッリーネ)という二枚貝(→過去記事参照)。
以前に、Carmelo家でいただいたことがありました。 ![]() "これ、知ってる?"とマンマが見せてくれたもの。 既に砂抜きを終えていました。このまま火にかけて、口を開きます。 とっても小さい貝なので、身を取り出す作業に手間がかかりますが・・・そこはやはりイタリア人。 美味しいもののためとあっては、いつもの面倒くさがりはどこへやら、きちんとひとつずつ身を取り出します。 ![]() spaghetti con le telline 美味しかったです♪かなり大盛りだったのも何のその。あえて言えば、お代わりがなくて残念! tellineに塩気があるので、パスタを茹でるときは塩を入れません。 要はvongole(ヴォンゴレ=アサリ)と同じ様にして作るんですが、味わいは少し違うかな。 でもvongole nostrane(ヴォンゴレノストラーネ=私たちのアサリ)とも呼ばれているそうです。 昨日、Catellaneta Marinaに行ったら、Ginosa Marinaの比じゃないくらい沢山のtellineが!!! びっくりしました。砂の中を探さなくても、既に砂の上に・・・! 波が荒かったからかな? ちなみにうちの父、実家付近ではアサリ掘り名人として有名でして。 家族で出かける・・・と言えば、潮干狩りとかでガッカリな思春期を過ごしていたわけですが。 やっぱり遺伝なのでしょうか、貝を見ると採らずにおれないというか・・・。 あーーー来週また収穫に行きたい・・・!うずうず。 昨日は、この方と1年ぶりの海。昨年はすっぽんぽんだったのに・・・大きくなったね~♪♪ ![]() 海を見て、ひとこと。"Qui c'e il mare!(ここに海がある!)" うーん、2歳にして哲学。 ■
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![]() bacio(バーチョ=キス)。 いきなりこんなタイトルで申し訳ないですが、何も期待せず(?)読み進めてくださいね。 この間、友達から新しい友達を紹介してもらいました。 "普通"に初対面の挨拶を済ませて、ちょっと一緒に散歩をして、別れたところで友達がひと言。 「イタリア人が挨拶のときにbacioするのって、どう思う?」と。 ・・・え?どう思う、って・・・? イタリアと言っても、Piemonte(北イタリア)かPuglia(南イタリア)しか知らない私ですが、 考えてみれば、Piemonteでは初対面のときは、名前を言って握手するくらいだったような気がします。 ちょっと長くお別れするときはbacioするけど、それもよっぽど親しい間柄になったときくらい。 それに比べ、Pugliaでは初日から名乗って、握手しながら、bacioとなかなか忙しかった記憶が。 それ以来、これが自分の中で"普通"になっていて、何も感じていませんでした。 いや、最初のほうは、やっぱり戸惑いがあったかな? bacioと言っても、唇と唇ではなくて、ほっぺたをくっつけて「チュ」って口で鳴らすだけなんだけど、 「右と左、どっちが先?」とか「もっと音は大きめにしといたほうがよかった?」とかしょうもない悩みが。 中には、こういう挨拶をしない人たちももちろんいるので、その見極めも難しくて。 握手をしたときにグッと前に出てきてくれると分かりやすいんだけど、 何だか微妙な距離のままのときもあったり。 研修先や同じ町のみんなは毎日会うから、今は誕生日や祝祭日くらいしかしないけど(妙に気恥かしい)、 Ginosaの友達は1週間に1回しか会わないので、毎回bacio。帰る間際もbacio。 1(私)対10人前後なので結構な時間がかかるんですけど、それがないと1日終わらないというか・・・。 ケジメ? そんなわけで、結果的には挨拶のbacioには良い印象の私です。 何より、お互いの距離がグンと縮まりますよね♪ ちなみに友達(イタリア女子)曰く"bacioは許しを請うものではない、与えるもの"とのことです。 日本で悟ったそうです、あはは。もちろんこれは、恋人同士の間でのことですけど。 頑張れ、ニッポン男子! ■
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![]() つ、つ、つ、ついに今年初の海水浴に行ってきました。 場所は、Bandiera Blu 2010(バンディエラブルドゥエミラディエチ)にも選ばれたGinosa Marina。 ![]() まだ海開きをしたばかり、ということで砂浜にも人影はまばら。 例外もあると思いますが、イタリア人は基本的に日焼けが大好き。 ちょっと水に浸かっては、砂浜に敷いたビーチタオルの上に寝そべって肌を焼きます。 "日焼け止め"クリームではなく、"日焼け"クリーム(ムラなく焼ける用)を塗るんですよ。 ![]() 砂浜でごろりとして、お昼寝、クロスワード、任天堂DSなどなど、思い思いに時間を過ごします。 家から携帯ラジオを持って行ったら、好評でした♪ ときどき思い出したように、 ![]() ミニラケット。 ![]() 大道芸人風ミニラケット。 そして途中からハマったのが、アサリ掘りならぬ、telline(テッリーネ)掘り。 小指の第1関節くらいの大きさの小さな2枚貝です。 ![]() 探した人だけが食べられる、という決まりだったので、みんな必死に探していました。 全身タトゥーにサングラスのコワモテ男子たちが砂浜で必死に貝を探す姿・・・、 今でも思い出し笑いしそうです。ぷぷぷーーーーーっ! あとから聞いた話では、いまtellineを採ることは禁止されているそう・・・! でもでもやっぱり美味しいから、みんな掘るんですね。 町では(魚屋さんじゃなくて、道端で)グラス1杯2ユーロほどで売られているんだとか。 ![]() ただいま砂抜き中! 私は次の日仕事だったので、自分で掘ったtellineは食べられませんでしたが、 以前、Carmelo家で食べたものを近々アップしようと思います。 この時期にPugliaに来られる皆さん、水着をお忘れなく~♪♪ ■
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火曜日は、Tarantoへ遊びに行きました。
実は前日の月曜日、海水浴に行く予定だったのですが、天気がイマイチな上、風が強くて断念・・・。 うってかわって、この日はまぶしいくらいの晴天でした。 ![]() 旧市街の海沿いの道。空が青いっ! ![]() Via D'Aquino ![]() 久々に買い物しました。水玉のスパッツと花柄のスカート。 ![]() これは久々のヒット!可愛すぎて、即決!! 一緒にいた友達全員が「これ、はつのためのスニーカーだね」と太鼓判!でした♪ ![]() またまた旧市街に戻り・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ちょっと怪しげな路地に入りかけ・・・くらいのところにある食堂で、お昼ご飯を食べました。 地元の漁師さんやビジネスマン、家族連れで満席の店内。夜は行列ができるほど人気なんだそう。 お料理は、とてもシンプルで家庭的。また食べたくなる美味しさでした。 ちなみに、ひとり14euro。ここは、また行きたい♪♪ このあと、私が買ったValerio ScanuのCDを聴きながら家路につきました。 "Per tutte le volte che~♪" さて、次の休みはそろそろ海・・・かな? ■
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今週の定休日はGinosaに行きました。
![]() 19時ごろ、Maraとふたりでバールでaperitivo(アペリティーヴォ=食前酒)をしつつ、街ゆく人を観察。 ときどき友達が通って、一緒にちょっと飲んだり一服したり。 20時半、待ち合わせをしていた友達が全員そろって、先週友達になったAntonelloの家に。 21時ごろから、他の友達もちょこちょこやって来て、結局12人に。 音楽を聴いたり、誰かの弾くギターに合わせてみんなで歌ったり、食べたり飲んだり。 犬と戯れたり、クロスワードを解いたり、誰がいちばん巻きタバコ作りがうまいか競い合ったり。 思い思いの時間がゆるゆると流れていき、帰りたいときに帰る。 "何をするのか"は大切じゃないんだよ、"みんなで集まること"がいちばん大切なんだよ。 という友達の言葉に、深く納得した私でした。 ******************************************************** 29/05/10 colazione: pranzo:riso con melanzane, involtini di primavera e caffe' cena:riso con melanzane,1pezzo di pizza e ciliegie 30/05/10 colazione: pranzo:fricelli al sugo e cacio, e ciliegie cena:meta pizza, spaghetti ai gamberi, ciliegie e cioccolatini 31/05/10 colazione: pranzo: cena:focaccia, tramezzino, frittata di verdure, birra, vino e vino! 01/06/10 colazione: pranzo: cena:frutta e cioccolatini 02/06/10 colazione:1banana e ciliegie pranzo:pasta alle olive, e insalata di cetriolo cena:3fette fi pizza e frutta 03/06/10 colazione:ciliegie pranzo:crepe cena:panzerotti fritti e insalata di pomodorini ■
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ristoranteの裏庭には、ビワの木が2本あります。
以前、果物の盛り合わせ用にスペイン産のビワが入荷したのですが、 これがあまり美味しくなくがっかりしていたところ、 「もうちょっとしたら庭のビワが美味しくなるから」との情報を聞きつけ、楽しみにしていました。 ![]() こんなにいっぱい実がつきました~。 何年か前は、実がつきすぎてその重みで枝が折れてしまったらしく、久々にこんなに実がついたそうです。 ![]() 他のみんなは誰も食べないので、ひとりじめです。 まるくて、ころんとした形。 甘酸っぱいのもあれば、味気ないのもあり、とびきり美味しいのものも。 さて、このビワ。 イタリア語でnespole giapponesi(ネスポレジャッポネージ=日本のビワ)と呼ばれています。 Vitoから「これ、日本原産でしょ?」と言われ、びっくり。 何となく自分の中では枇杷(ビワ)=琵琶=中国原産と思っていたので・・・。 (いまwikipediaで調べたら、やっぱり中国原産でした。) どうして"日本の"と呼ばれているのかな・・・? "giapponesi"が付かない、ビワももちろんあります。 ![]() これは普通にnespole(ネスポレ=西洋かりん)と呼ばれています。 冬場(この写真は12月に撮ったもの)に収穫し、confettura(コンフェットゥーラ=ジャム)にします。 そんなこんなで夕方、ひとり寂しくビワを収穫していて、ふと振り向くと。 ![]() 後ろでこの人もpizza用の薪を地面に叩きつけて 声をかけるのもためらわれる程、一生懸命・・・何故・・・。 このあとふたりとも蚊に刺されて大変でした・・・、夏ですね♪ ■
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